この記事でわかること
「速聴とは何か」
「速聴のやり方」
「逆聴について」
速聴とは何か
文字通り速く聴くことです。聞き流すのではなく注意深く聴くというところが重要です。
速聴は60年以上前に研究が始まりましたが、実施できる装置や媒体がネックとなっていました。
私が最初に速聴を知ったときは買ってきた書籍についているCDを聴いて効果は感じていましたが
同じCDを繰り返し聴くるのが飽きてやめました。
速聴の効果の仕組みを簡単に書くと
「理解するために脳が頑張って今まで使ってなかった部分も使うので頭の回転が良くなる」
という理解でいいと思います。

速聴のやり方
「パソコンでYouTubeの動画を見るとき再生速度を上げる」これだけです。
Google Chromeでは標準で2倍速までできますが、やっていくうちに2倍速だとあまり速さを感じられなくので
SmaSurf for Webブラウザ拡張機能 - Chrome ウェブストア
を利用して3倍以上にすることをおススメします。
脳の活性化という意味では何を見てもいいのですが、こちらのサイト的には各試験の解法や様々な講義の視聴をおススメします。
最近の動画サイトはとても分かりやすく解説されているサイトが多くあります。
(人気のサイトはCMが入るのが常なので途中に中断、再設定になる場合があります。)
スマートフォンではSmaSurfは使えない(2022/04時点)のでお金はかかりますがオーディオブックの利用をおススメします。
お金をあまり使いたくない人は、青空朗読の利用をおススメしますが、
こちら2倍速までなのでそれほど速くはないです。
速聴に向かないサイト
カラオケの練習(スピードが重要なサイト)、魚の捌き方・リボンの結び方(手順を覚えたいサイト)

逆聴について
本の音読を速聴しながら文字を目で追うと逆聴という速読に似た効果が得られます。
速聴で期待される効果
〇集中力
高速音声を集中して聴くだけで自然と集中力がアップする
〇記憶力
年齢に関係なく、記憶力はアップする
〇理解力
会話がゆっくりに聴こえ、内容を深く理解する理解力がアップする
〇判断力
右脳の活性化で瞬時の判断力がアップする
〇企画力
カンやヒラメキが冴えわたり、アイデアが湧き、企画力がアップする
〇観察力
情報処理のスピードアップで、的確な観察力がアップする
〇創造力
右脳の活性化により、創造力が開発される
〇総合把握力
応用力を養うための総合把握力が喚起される
〇決断力
大切な時に迷わない決断力が養われる
〇実行力
物事を躊躇せず実行にうつす実行力が湧いてくる
〇先見力
人生のチャンスを逃さない、先見力が養われる
〇表現力
頭の回転速度が速まり、豊かな表現力が生まれてくる
〇学力
さまざまな脳力アップの相乗効果により学力もアップする
〇読解力
スピードだけでなく正確に理解する読解力もアップする
〇事務処理能力
さまざまな脳力が開発された相乗効果で、事務処理力もアップする
〇速読力
「逆聴」で速読力がアップする
〇指導力
理解力のアップで指導力やリーダーに不可欠な行動力も養われる
〇洞察力
鋭い洞察力が身につき、先の展開がわかるようになる
〇速聴力
多大な努力や訓練がなくても。知らぬ間に「速聴」力がアップする
その他
2倍速程度では脳に与える刺激は少ないですが慣れると録画したものや動画サイトを見る場合に速度を上げて視聴できるので時短にはなります。
エビデンスがなくなんとも言えないのですが、超天才の人が本を声に出して4倍速くらいで読んでいるのを目の前で見ました。
もしかしたら、速聴より聴くかも知れません、私もやってみようとしましたがムリでした。
まとめ
「速聴」とは速いスピードの音源を注意深く聴くことにより頭の回転が良くなる仕組み。
やり方の一つとしてYouTubeを2倍速で聴く、3倍速に方が効果がある。
スマフォでは3倍速で聴けないのでオーディオブックの利用がおススメ。
文字を見ながら音源を聴くと速読のような効果が望める。
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